「Chapel In The Sun 2018」
清水先生の懐の広さはそのまま西南学院の寛容さだったと思う。ここでは沢山の出会いがあった。この学校に行かなければ僕は音楽をやっていなかったかもしれない。
その数ヶ月後の夏休み東京に遊びに行き、何かのコネでニッポン放送のスタジオでブレッド&バターの歌を見学し心が疼き「俺もバンド作って音楽やろう!」と思った。
で二学期が始まるとすぐクラスで僕の後ろの席だった多才君にマネージャー役を頼み、C組の中村太一を誘ってバンドを始め、岸川さんの番組に出してもらって、チューリップの姫野さん、安部さんと親しくなり、、、、と物語は続くのである。(多才も太一も今は安部さん、岸川さん、清水先生と共に天国にいる)
そう言えばその13年後、デビューして初めてやった学園祭がここ西南大のチャペルだった。その打ち上げは当日福岡でライブだったブレバタと合同でやった。
そこに居たおかしな奴がサントリィ坂本だったのだ。
それから24年後、このチャペルが老朽化のめ建て直す事になり、地元特番用に依頼が来て書いた曲が「Chapel In The Sun」だ。
その後別の経緯(岸川さんが西南大出身だった事など)で、その歌を正に当のチャペルで歌っているのだ。
ずっと音楽をやり続けていられる事、素晴らしい人々との出会い、本当に人生は『奇跡』に満ち溢れている、、、、と高一の自分に教えてやりたい。
そんな想いを胸に強く感じ今年もここで「Chapel In The Sun」を歌った。
ここは毎年新しい出逢いをする場所、と同時に天国にいる恩師や同郷の友を感じる場所なのだ、アーメン。
« 「10月のアフパラ」 | トップページ | 「飯田香 ハロウィン・ライブ」 »
「音楽」カテゴリの記事
- 2023/01/17 鈴木聖美さん ビルボードライブ横浜(2023.02.13)
- 2023/01/14 安部恭弘君「シティポップ」(2023.01.31)
- 2022/12/17 「奇跡のような日」(2022.12.31)
- 2022/07/21「GLIM SPANKY」(2022.11.13)
- 2022/06/21 「ポール・マッカートニー THE LYRICS刊行記念トークイベント」(2022.10.29)