2022/07/17 「僕が生まれた町」
福岡に行く用があったので、
空き日に今の実家から車で30分くらいの場所にある、
僕の生まれた町に行ってみた。
JR鹿児島本線の竹下駅は博多駅の次の駅だが、
博多駅周辺とは大違いの田舎だった。
ここに親父の勤めていた会社の古~い社宅があり、
僕はそこで生まれた。
小学校1年の時、福岡市内の「高宮」という場所に1年間居たが、
またここに戻ってきて、2年生の3学期に親父の転勤で東京へ移った。
その後、小学校~中学と東京で暮らした後、
再びこの古い社宅に戻り高校3年間を過ごした。
『Let It Be』はここで聴きまくった。
あの時はビートルズ解散はショックだったけど、
50年後に映画『Get Back』で伏線が回収されるなんて、、、、大河ドラマみたいだ。
ここは福岡空港にも、天神にも、博多駅にも近いのにド田舎だった。
5月にピュア・ミュージックで来た時、地元の人から
「竹下は今、新しい商業施設が出来て注目を集めてますよ!」と言われ、
この目で見てみよう、と約40年ぶりにやって来た。
うわ~、全然変わってる!
社宅があった場所は新しい建物が立ち並び、
那珂小学校の前の小道はでっかい国道に変わってる。
しかし昔の面影を残す校庭を見たら、お絵描きした記憶が蘇った。
そして近くには確かに「ららぽーと福岡」がこの春から開業し、
若者達で溢れてる。
ここでランチのピザを食べ、
敷地内にある実物大(実物見たことないけど)のガンダムと記念写真を撮った。
僕も随分と大人になった、、、気がするだけで
中身はあまり変わってないけど。
杉 真理